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Radiohead @ Vystaviste Praha [音楽]

いろいろあった夏休みの最後を締めくくるのは Radiohead.
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日本から来られたお二方と合流して
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1891年プラハ万博の跡地 Vystaviste の公園に

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セットリスト
1. 15 Step
2. There There
3. Weird Fishes/Arpeggi
4. All I Need
5. Lucky
6. Nude
7. Morning Bell
8. 2+2=5
9. A Wolf at the Door
10. Videotape
11. (Nice Dream)
12. The Gloaming
13. Reckoner
14. Exit Music
15. Bangers and Mash
16. Bodysnatchers
17. Idioteque
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18. Pyramid Song
19. These Are My Twisted Words
20. Airbag
21. The National Anthem
22. How to Disappear Completely
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23. The Bends
24. True Love Waits + Everything In Its Right Place

なかなかいい選曲でした。
- 最近あんまり演らない 2+2=5 が聴けたのは嬉しかった。ヘンなテンション。
- 新曲 Twisted Words、本番で聞くと「リハーサルセッションみたい」で今ひとつピンと来ず。まあ生ものなので。
- Pyramid Song の前に "This one is for Franz Kafka." とトム。トムがカフカの銅像見て苦笑いしている姿が目に浮かぶ。

今回個人的に特筆すべきことは、「世界で一番アレな Idioteque」の呪縛から解き放たれたこと。あの邪悪な踊りの記憶に邪魔されることなく聴くことができました。うっかりアレを見てしまい、Idioteque が聴けなくなってから約1年、晴れてプラハで克服。
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長い夏休みもこれで終わりです。ちょっと切ない。

Vystaviste [音楽]

91番観光トラムの終点 Vystaviste。
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唐突に降ろされた皆さんは公園で散策を楽しまれてます。でも実はこの地は私にとっては、いろいろあったチェコ旅行の最後の目的地なのでした。昼間のうちにトラムでここに連れて来られるとは思わなかったんですけど。
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ラヂヲ
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頭。

ライヴは夜なんだけど、こんな看板を見てしまったら、もう歩いていかずにはいられないでしょう。期せずして会場の下見を。

すると!

をを!今週リリースの新曲 These Are My Twisted Words でサウンドチェック中。一足お先にライヴで聞いちゃいました。他に Morning Bell, Weird Fish なども。 この後合流する日本から来られたNさんにケータイで生中継。

後は夜に向けて体力を温存です。


Vystaviste



Praha のトラム [旅行]

ヨーロッパの都市の常として、プラハにもトラムが走ってます。
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ただ、ちょっとハードルが高い。

1. 停留所があまり親切ではない
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路線番号がざっと書いてあり、小さいタイムテーブルがありますが、路線図のような親切なものは無いです。そんなの、自分で路線図持ってりゃいいだけだろ、と思うでしょう。私だって路線図ぐらいゲットしてから行動します。でも

2. 工事でルーティングが変動

2009年8月限定かもしれませんが、プラハ中いたる所でトラムの路線が工事中で、路線図と激しく違う経路を通ります。よく見れば通知が貼ってあるので、もしもあなたがチェコ語が読めるならばそれほど苦労はしないかもしれません。

3. 3日券の謎

ま、それでも数日滞在して使うと、何となく使えるようにはなります。でも謎がひとつ。
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1日券は100コロナ。
3日券は330コロナ。

なぜ3日券を買うと損するのか...?

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トラムミュージアムなんていうものがあったので行ってみる。
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やっぱり鉄になったのかも。
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うーん、ミュージアムというか、それは車庫。
でも歴代の車両が展示してあるので、プラハのトラムマニアの方はぜひ。
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歴史的な古い車両で運行する91番トラム。週末のみ運行。トラムミュージアムを出発して、プラハをぐるっと廻ります。これはちょっといいかも。
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車内も車掌さんもクラシック。
この91番トラム、終点はVystaviste。街外れの公園で唐突に降ろされます。普通に観光の方は、町の中心部で降りた方がいいかもしれません。こういう観光電車って、普通は循環するのでは?

フランツ・カフカ [旅行]

カフカは、プラハで生まれ、学び、働き、サラリーマン生活をしながら小説を書いた。とても奇妙な小説を。
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カフカの生活圏はとても狭く、プラハ中心部に限られている。生家から学校から職場から転々とした住居から、全て歩いて廻ることができる。
が、しかし、カフカaddictsの皆さん、普通のガイドブックに載っている「カフカゆかりの地」にはあんまり行かない方がいいかもしれないです。たぶん違和感を覚えるので。

記録から知る限り、彼は社会生活にあってはとても控えめなひとだった。もし彼が、
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自身の銅像(これは本当にタチの悪い冗談のようだった)が建ったり、
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小説を書くために借りていた部屋が「カフカ土産物屋」になっていることを知ったら、恥ずかしさのあまりプラハを逃げ出してしまうかもしれない。
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あるいはゲオルクのように欄干を飛び越えてしまうかも。ここは「判決」が書かれた部屋から正面に見下ろせるチェフ橋。この橋を渡ると、
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Franz Kafka Museum.
興味の無いひとには 1mm も面白くないですが、あなたがカフカaddict なら行く価値はあります。
あんまり混んでませんが、ここに来る人はやはり相当のカフカマニアに限られるようで、さらっと流して歩いていく人は皆無。皆、展示物に張り付いて説明を熟読している。

展示物の中に、カラダの弱いカフカの欠勤願いがたくさんあったのがちょっと可笑しかった。
「体調不良のため休みます。カフカ」
でも何で体調が悪いかというと、夜中に小説を書いているからなのだ。たぶん。

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そして、最後にお墓参りに
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R.I.P.

Karlovy Vary [旅行]

チェコ西ボヘミア地方温泉めぐり。
こんどは Karlovy Vary というところに来ました。
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高級路線な Marianske Lazne とは違い、熱海か草津か、という雰囲気。
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と思ったら、本当に草津と姉妹都市なのでした。

Karlovy Vary はホテルではない温泉施設 "Lazne"(=温泉)があります。ネットで調べると、温泉に入るには "Lazne III" が良さそうだったのだけど、行ってみると、本日は女性のみ、とのこと。
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で、Lazne V 。
市民プール風なプールと健康ランド的なサウナ+各種ジャクジーがあります。でもいまひとつ温泉感に欠けるので、個別メニューで炭酸水温泉を試すことに。
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受付で申し込み、部屋を指定されて廊下で待つ。品のいい病院みたい。
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さどうぞ、と通された個室にはバスタブと休憩用ベッド。何だか不思議な空間。やっぱりこの地の温泉は医療寄りなんですね。しゅわしゅわとぬるい炭酸水温泉につかります。これはホンモノの温泉です。あーゴクラク。
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Lazne V の2階のカフェが落ち着けて良いです。温泉でふにゃふにゃになった後はこちらで。

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Lazne V, Karlovy Vary



フェイスキャッチテクノロジー [旅行]

デジカメの顔検出機能ってあるでしょう。
人間の顔を検出して優先的にフォーカスを合わせたり、スマイルレベルを検出してシャッター切ったりするアレ。案外精度が高くて、人間には反応するけど絵や像にはあんまり反応しない。

チェコの建物についている人のカオが、なんだか面白くて。
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何か言いたそうな
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しりあがり寿風。
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ほげー
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再登場なヒトたち。
ここまでの「顔」にはカメラは全然反応しなかったのだけど、
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わはは。
この顔には見事に反応。ピンと来たみたいです。試しにスマイルシャッターONにしてみたら一発でシャッターが切れました。カメラ公認スマイル。

何故かマトリョーシカをよく見ます。マトリョミンはありませんが。
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古典的タイプとポップなアレンジタイプ。
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これはちょっと珍しい。艶っぽいマトリョーシカ
この画面の中で、何故かひとりだけカメラが人間と判断したひとがいます。
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このお姉さんです。
ズームしてひとりずつスキャンしてみたけど、やっぱりこのヒトだけ反応。あなたは特別なんですね。

今年マリエンバードで [旅行]

Plzen の近くに Marianske Lazne (Marienbad)という場所が。マリエンバードって、あの「去年マリエンバートで」の?

L'anneé dernière à Marienbad / 去年マリエンバートで


「去年マリエンバートで」。他のどんな映画にも似ていない、美しく硬質な映画。
この映画について何か語ろうとすると、何をどう語っても陳腐に思えてしまい、何ひとつ言えない。という厄介な映画。でも始まると最後まで息を詰めて凝視してしまう。ただ見るしかないのだ。そういう映画があってもいいと思う。

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調べてみると、やはり映画で語られる「マリエンバート」はこの場所らしい。とは言っても映画では記号的地名として語られるだけで、全く出てこないのだけれど。しかし、行かないわけにはいかないんです。そこにマリエンバードがあるのならば。

で、行きました。Marienbad(ドイツ語名) / Marianske Lazne (チェコ語名)。
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高そうなホテルがずらっと並んでます。歩いている人たちはいかにもお金持ってそうです。ここは温泉保養地なのだけど、飛び込みで気軽に入れる温泉は無くて、スパ付きホテルに泊まらないと温泉には入れないらしい。

そして温泉はつかるというより、もっぱら飲むのがメインみたいです。
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コロナーダという温泉を飲むための建物。なんて豪華な。
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ぐるっと各源泉の蛇口があって飲み比べが出来るようになってます。飲んでみると、鉄の味というかなんというか、美味しいという種類のものではないです。
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お金持ちな保養客のみなさんは温泉をちびちび飲みながらこの回廊をそぞろ歩くわけです。
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温泉がマズくて、口直しに何か食べたい、と思ったら炭酸せんべい風なものが。やはり温泉地。味は微妙。

せっかく温泉地に来たので、やっぱり温泉に入りたいですよね。一応スパがあるという、そんなに高くないホテルに泊まってみた。温泉というよりは普通のプール+ジャクジーのような気もしたのだけど、温泉だったと思うことにしよう。水着着用で入ってきました。温泉に。カメラは持ち込めないので写真は無しで。

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去年マリエンバートで  HDニューマスター版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • メディア: DVD



Marianske Lazne (Marienbad)



チェコで買い食い [旅行]

フランスで買い食いとなると、ケバブかサンドイッチしか選択肢が無いのでつまらない。
でもフランスを出ると、どの国にも豊かな買い食いライフがあるのですよ。チェコにもいろいろあって嬉しくなります。

お好み焼き的なもの
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Bramborak. ジャガイモ入りちぢみを素揚げした感じのおやつ。ビールのおつまみに大変よいです。

焼きそば的なもの
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的なもの、というか焼きそばです。でもソースの味がちょっと変であんまり食べられなかった。

ソーセージの中身的なもの
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これはなかなか美味。

アイスモナカ的なもの
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その名は Ruska, ロシア。
これ、チープな感じが気に入って何度か買って食べた。また食べたいロシアアイス。

緑茶的なもの
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何か Green Tea 飲料、流行ってます。ただし全部フルーツ系の甘み入り。日本の緑茶を期待したらアウトですが、これはこれで悪くないと思う。フランスでも売ればいいのに。

缶コーヒー的なもの
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米コカコーラがillyと共同開発して日本含む全世界発売、と何かのニュースで見たんだけど、フランスではまだ見たこと無かった。プラハで遭遇。

ひとことで言うと「甘」。もうひとこと「昔の日本のまずい缶コーヒーみたい」。日本の缶コーヒーって、この10年間ぐらいで信じられないぐらいQualityが向上しているんだけど、研究しなかったのだろうか。コカコーラ君。One of ターゲット市場なんだろうに。

Plzen [旅行]

いわゆる普通のビールは「ピルスナー」と呼ばれますが、
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それはチェコのビール会社 Pilsner Urquell 社から来ています。
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歴史的な、そして現在も稼動している Pilsner社のビール工場があるのが Plzen。ピルスナービールの元祖を見に/飲みに Plzen に行ってきました。
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美しい給水塔。現在は使われていないそう。ちゃんと保存しているのは正しい見識をお持ちです。Pilsner社。

いよいよ製造工程へ
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こちらは Historical な攪拌加熱釜で、現在は使われておりません、と。
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そして現在はこちらのコンピューター制御の装置を使っております、って。新旧見た目が同じに見えるところが凄いです。最初から完成形だったのでしょう。
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パッケージ工程はいわゆるモダンな工場。はい、次お願いします。
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そして最後は地下の迷路に。
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樽発酵中。
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貴重な樽出しビール、いただきます。
うまいのだけど、地下室は温度が5℃ぐらいしかなく、とても寒い。がたがた震えながらビールを。暑い地上に出てからもらえた方がうれしいかも。

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Plzen, Pilsner Urquellビール工場の給水塔



キュビズム建築 [旅行]

カクカクしたキュビズム建築を巡る。
キュビズムな建築がこんなにあるのはチェコだけらしい。

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Na Perstyne 11, Praha 1
警察署。

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Jungmannovo namesti, Praha 1
キュビスト街灯。夜は光ります。

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Libusina 3, Vysehrad
これは美しいですね。門が開いていて受付があったので、一般公開しているのかと
思ったら普通のオフィスでした。勝手に入ってすみません。

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Neklanova 30, Vysehrad
アパート。一階がカフェで中に入れます。Vysehrad でキュビズム建築巡りをされる方、結構疲れるので、ここで休憩するのが吉かと。ただし内装は普通。

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Czech Cubism Meseum. キュビスタな家具がカッコいい。

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Czech Cubism Meseum カフェ。
ケーキもキュビズム。

Praha のたてもの [旅行]

プラハの建物は面白い。ゴシックとアールヌーヴォーの他、独特の建築が多くて、歩いていて全然飽きない。これと比べて、フランスの街並みのなんと画一的なことよ。
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チカラ強い「像組み込み」物件。

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石のざらざらした質感とシンプルな装飾。

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なんて格好良いビルを作るんだろう、このひとたちは。

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チェコにもバブル建築が?

Praha の地下鉄駅がカッコ良すぎ [旅行]

メトロの駅のデザインがいちいちツボで。つい写真も大きくなります。
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どうしていいのか分からないぐらい美しい。
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このメタリックなディンプル。くらくらします。

「駅コレクション」してみました。
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鉄なのかもしれない、自分。でもこんな美しい駅を見て鉄にならない方がどうかしていると思う。

Praha の地下鉄のエスカレーターは凄い [旅行]

地下鉄。
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エスカレーターが硬派。
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核シェルターの入り口風。
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そして果てしなく長い。

この速さはどうよ。

Praha [旅行]

プラハはステキなところです。
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見上げればひとが。
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落書きも Cool.
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いちめんの
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頭。
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そしてラヂオ頭。

Praha [旅行]

石畳の道を
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歩く。
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歩き疲れたら
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Pilsnerを。

Lyon - Zurich - Praha [旅行]

チェコに行って来た。
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今回は Swiss Air で。
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Zurich 乗り換え。スイスで降りたからには Rivella を。
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ついた。
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チェコで降りたからには Pilsner を。

Auto-Reply [仕事]

バカンスの人が多くて会社は閑散。静かなオフィスで黙々と働く日々。
ひとにメールを打てばオートリプライ。

 Currently I am out of the office

相手がバカンス中とわかっていても、進捗レポートとか、新リリースのお知らせメールとかは出しておかないといけないわけで。

 Platform Version 2.51beta7 Release

とか数十人にメールを打つと、数秒後にオートリプライが一斉に帰ってくる。スパムのように数十通。やれやれ、と消してまわる。

そして今日、自分もオートリプライをセットしてマシンをシャットダウン。
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では2週間後に。居ない間は良きに計らってくれたまえ。って、どうせ誰も居ないんだけど。

The Unbearable Lightness of Being [映画]

突然ですが、来週プラハに行くことにしました。

プラハといえば、フランツ・カフカとか、カレル・チャペックとか、不気味で可愛いチェコアニメーションとか、趣味が炸裂していくわけですが。映画だと「存在の耐えられない軽さ」か。あれはプラハが舞台だった。

ここは「映画ロケ地巡り」のネタを仕込んでおこうと DVD を観る。でも室内のシーンが多くて、あんまりこれというプラハの街のシーンが出てこない。

ジュリエット・ビノシュがちょっと冒険します。ビノシュどきどき。
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相手のアパート。
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あれ?ココと凄くよく似た場所を知ってる。でもプラハじゃなくてフランスの Lyon なんだけど...
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いつか撮ったLyonの写真。似てるというレベルじゃなく、そのものなような気が...

調べてみると、「存在の耐えられない軽さ」の撮影場所はやっぱり Lyon だった。当時はベルリンの壁崩壊前で、共産圏チェコでの撮影が難しかったらしい。じゃ Lyon をプラハってことで撮っちゃえ、っていうのも随分な気がするけど。まあアメリカ人監督カウフマンにとっては同じようなものなのだろう。そういうアバウトさもいいと思います。では「存在の耐えられない軽さ散歩」はいつか Lyon でするとしよう。

Unbearable Lightness of Being Trailer


ダニエル・デイ・ルイス演じるトマシュは、ひたすら軽く生きていたのに、何故かどんどん重い選択をしていく。そして淡々と重い人生を引き受けていくのが面白い。のだけど、やっぱりなんでビノシュ演じるテレザなんかと結婚しちゃうんだろ。ひとつもいいことないのに。そりゃ当時のビノシュは可愛いけどさ。
昔観たときはそれでもトマシュ側で観ていたのだけど、今サビナ側で観ていることに気づく。年齢を重ねて人生が軽くなったということなのか?

L'Arche Aux Fruits [店]

この時期、ちょっと気の利いた個人商店は殆どバカンス。前回書いたアイスのPatisserie も閉まってます。それでもアイスは食べたいわけで。

第一志望にふられたら、第二志望にいけばいいじゃない。
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Jardin de Ville に向かう小道にある L'Arche Aux Fruits.
第二志望とかいっては失礼ですね。ここもポイント高いのですよ。
まずは品数の多さ。
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本当に多い。これを見て今日は何にしよう...としばし迷う。

そして何より、ここで一番のポイントは自家製コーン。奥で焼いてるのが見えます。
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サクサクでふわふわ。一般的なコーンより焼き色が薄いのがわかります?僕は普段はコーンの最後を残しちゃう(すみません)んだけど、ここのコーンは最後までいただきます。でも焼き加減にはばらつきがあって、こんがり硬いのに当たることも。積んであるコーンの焼き色を見て「このコーンでシルヴプれ」と好みの硬さのコーンをリクエストしましょう。

お勧めフレーバーはお菓子系/ナッツ系。「これは!」というのはこんなところです。
- Crème Brûlée
- Tiramisu
- Marron Glacé
- Noix (グルノーブル名産 くるみ)

あと、ここでも生姜アイス、見つけました。
Ananas Gimgembre (生姜パイナップル)。試してみたんだけど、ちょっと生姜が強いかも。

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スイーツブログ化してきた...

Stone Roses つづき [音楽]

昨日からずっと Stone Roses を聴いている。

改めて聴き直すと Roses のコアはグルーヴするベースだ。ベースラインの格好良さ。"Adored" や "She Bangs" は Mani のベース無しには成り立たない。
そして John Squire のキラキラした的確なギターも Ian Brown の無愛想な声も良い。絶妙なバランス。

しかしライヴを客観的に聴くと、Ian Brown は音痴としかいいようがない。来日公演でもそうだったし、Blackpool Live DVD でもそう。でもライヴの場にいると、これ以上ないぐらい素晴らしいのだ。何故なのだろう。

今まで観たライヴパフォーマンスで最も素晴らしかったものを5個挙げよ、と言われたら、Roses 初来日のチッタと2度目の来日の武道館は間違いなく入る。
ライヴでは何かのマジックが起こるのだ。ライヴでマジックを起こすことが出来るバンドはそうそういない。Roses 解散以降、そういうバンドの出現をずっと待っているのだけど、未だに出会えずにいる。求む。Rosesを超えるライヴをやってくれるバンド。

The Stone Roses: 20th Anniversary Special Edition/Remastered

The Stone Roses: 20th Anniversary Special Edition/Remastered

  • アーティスト: The Stone Roses
  • 出版社/メーカー: Sony Music
  • 発売日: 2009/08/10
  • メディア: CD



The Stone Roses / 20th Anniversary Legacy Edition [音楽]

もう何度目になるかわからない Stone Roses リイシュー。
強欲 Silvertoneレーベルが Roses 20周年でまた仕掛けてきました。

20th Anniversary Legacy Edition
- CD1 : デジタルリマスター 1st
- CD2 : The Lost Demos CD
- DVD: Blackpool Live + PV (既発のDVDと同じらしい)

気になるのは CD2 The Lost Demos, CD一枚分まるまる未発表なデモテープらしい。そんなもの出されたら、買わないわけにはいかないじゃないですか。
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ええ買いましたとも。Silvertone の思うツボなんですけど。

で、 問題の "Lost Demos". Silvertone在籍時のほぼ全曲16曲のデモ録音。なかなか面白いです。

- "Adored"、へろへろなんだけど、最後で「はっ」とさせられたり、
- "Badman" のアコースティックな録音とか,,
- New Order にオーヴァープロデュースされる前の素の "Elephant Stone" とか、
- "One Love" はリリース版よりライヴな感じでいいかも、とか

私はすごく楽しめました。コアなファン以外には勧められませんが。もっとも、これをコアなファン以外の方が手に取るとも思えませんが。ピンときた方、そして Blackpool Live DVD 持ってない方はこの機会にお買い求めになるのもいいかも。DVD持ってる方は iTunes Store で Demo だけ曲買いした方がいいです。


The Stone Roses: 20th Anniversary Legacy Edition/Remastered/+DVD

The Stone Roses: 20th Anniversary Legacy Edition/Remastered/+DVD

  • アーティスト: The Stone Roses
  • 出版社/メーカー: Sony Music
  • 発売日: 2009/08/10
  • メディア: CD



The Reader [映画]

ベルンハルト・シュリンクの小説「朗読者」/ Der Vorleser の映画化。
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アメリカ映画なので、舞台がドイツなんだけどセリフは全部英語。そのおかげでフランスで観るにはラクです。ハンナ・シュミッツ役がケイト・ウィンスレットなのはいかがなものか?と思っていたけど、悪くないです。アメリカ的解釈として。

原作がとても優れた小説で、忠実に/誠実に映画化されているので、悪くなりようが無いとはいえる。いい映画です。なんかいぢわるな言い方ですが。

でもやっぱり小説を読むといいと思う。「本を読むひと」の話なんだし。

朗読者 (新潮文庫)

朗読者 (新潮文庫)

  • 作者: ベルンハルト シュリンク
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: ペーパーバック



ウィリアム・ハート、いい俳優だと思うんだけど「何かを失ってしまったひと」役に使われ過ぎ、な気がする。久々に「蜘蛛女のキス」が見たくなりました。でも入手困難っぽいですね...

(追記)と思ったらコレに出ていたのはウィリアム・ハートじゃなくてレイフ・ファインズでした...

La Déesse [店]

暑い毎日。
最近通いつめているアイス処を。
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Rue Strasbourg と Rue Lesdiguières の角にある La Déesse.
いわゆるアイス屋ではなくて、Pâtisserie が夏はアイスも出すパターン。ここはその辺の出来合いのアイス屋とは一線を画します。
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Poire とか Citron とかプレーンなものも美味しいのだけど、複雑な合わせ技があって。

- イチゴにちょっとバジルが入っていたり
- 柑橘系に生姜が入っていたり
- ライチとフランボワーズのミックスとか
- ショコラのソルベ(ミルクが入ってないチョコレートのシャーベット)とか

どれも思わず唸らされる出来で。
会社帰りにほぼ毎日買っているので、気持ち多めに入れてくれるのも嬉し。ああ今日は何を食べよう、と迷う至福の帰り道。

Nile Rodgers 1st Solo 再発 [音楽]

この20年ぐらいずーっと探していたアルバムがとうとう再発。

Adventures in the Land of the Good Groove

Adventures in the Land of the Good Groove

  • アーティスト: Nile Rodgers
  • 出版社/メーカー: Wounded Bird
  • 発売日: 2009/08/11
  • メディア: CD



80年代、Punk/NW に染まる一方、ちゃっかりこういうのも聴いていたのだった。Nile Rodgersのパーカッシヴなギターがとても好きで。でもChic のテンションはちょっと合わなくて。このソロアルバムは抑制気味で、センスがあってとてもよいです。

当時 Vinyl は持ってたものの、どういうわけかCD化の頃カタログから消滅してしまい、本当に長いこと入手できなかったのだった。20年ぶりぐらいに聴けて、とても嬉しいです。
Amazonでは8/11発売。iTunes Store ではもう購入可。

Nile Rogers / The Land of the Good Groove


職人は道具を選ぶ、のか [Grenoble 生活全般]

広島風お好み焼きの師匠、Aさんがとうとう帰国。
Aさん宅で最後のお食事会。出し巻き玉子をリクエストされて急遽作ることに。

が、ひとの家のフライパンだと、どうにもうまく出来ない。全然巻けずに焦げていくばかり。どうしよう。結局、ウチまでフライパンを取りに帰ることに。

そういえば、Aさんはウチでお好み焼きを焼いた時、「やっぱりフライパンが違うと調子が...」と愛用のフライパンを取りに帰ったことがある。同じだ。

出張料理する時はフライパン持参の私たち。職人か。というか、道具を選ぶようではまだまだ、ということなのか。

図書館 シンフォニエッタ 市民プール [Grenoble 生活全般]

図書館に行く。
CDコーナーで、ふと思いついてヤナーチェックのシンフォニエッタを借りて帰る。

Leos Janacek / Sinfonietta


あ。これどこかで聴いたことある...
これだ。

Emerson Lake & Palmer / Knife Edge


ヤナーチェックのシンフォニエッタの冒頭部分を耳にして、それと言い当てられる人は「とても少ない」と「ほとんどいない」の中間ぐらいではあるまいか、と村上氏は書いているが、EL&P の Knife Edge だと言い当てる人を含めると、もう少しいるかもしれない。

シンフォニエッタを聴いてチェコスロヴァキアのことを想う。チェコ、行ってこようかな。

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夕方どんどん気温が上昇。35℃を超える。
市民プールに行く。

ひと泳ぎして、2週間前にTahiti80が演奏していた辺りでボーっとしていると、「XXXサーン!」と日本語で名前を呼ばれてびっくりする。中国にフランス語を教えに行っていた Aさんだ。帰ってたんだ。
Vacances? と聞くと、
ううん、失業中。
オーララー。

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